作品no.7 再生水彩紙に描いた作品“太陽と月の書”
水彩紙の切れ端からハガキを漉く記事を先月公開いたしました。その時のハガキにドローイングを始めています。
初っ端にネガティブ発言ですが、「描きやすい?」と問われれば「いいえ、とっても描き辛いです」とお答えいたします。わたくしは日頃、“細目”と呼ばれている凸凹感が弱い紙を愛用しているので、この手漉き水彩紙は目が粗くて波打っているので扱い辛かったのです…。
今回、紙漉きの時に使う網が“みかんネット”だったので、次回はもっと目の細かいもの(洗濯ネットとか)で漉いてみようと思います。でも紙自体に個性があるので それだけで面白い作品が生まれやすいし、扱い辛くても楽しく描くことができました。
太陽と月の書
作品データ
タイトル:太陽と月の書
制作年:2023
素材:再生水彩紙・インク・顔料ペン・透明水彩 など
サイズ:100×150mm