スケッチ散歩に出かけましょう!持ち物編
いい季節になってきましたね。今回はスケッチに出かける際の持ち物について紹介します。
とにかくシンプルに!
スケッチの持ち物はスッキリとコンパクトにしましょう。外へ出かけるとき、画材以外の物もカバンに入れるでしょうから、とにかくシンプルにすることをオススメします。
- 小さいスケッチブック
- 鉛筆またはミリペン
以上で完璧です!
あれこれ持って出かけても、ほとんど使わないのが実際です。欲張らずに鉛筆やミリペンを使って、単色で描くことに集中してください。
スケッチと本気描き
スケッチは、気楽な感じで描くのがいいと思うんです。ふらふら散歩をしながら、気になった物や場所や風景を記録する感覚で。
イーゼルを立てて じっくり描くのもいいですが、それよりも外で描くことに慣れる方が大切です。
絵具と筆、水入れと布巾、イーゼルとイス、などを持って出かける本気のスケッチは、イベント的で遠足感覚なところもあるので、一回で完結してしまい 次回へ続きにくいのです。
小さいカバン、またはポケットにスポッと入ってしまうスケッチブックと鉛筆なら、いつも携帯できるボリュームなのです。「あっ、これ描きたいな」と思った時にササっと取り出すことができます。スマホのカメラみたいに。
わたしのスケッチブック紹介
わたしのお気に入りスケッチブックは、コレ!
ハーネミューレ社のトラベルスケッチブック / Hahnemühle Travel Journal です。
9×14mm, 140g/㎡, 62sheets ハガキより小さくて、分厚いスケッチブックなのです。
実はコレ旧型でして、現在はデザインが一新してます。たぶん紙質が良くなり、代わりにシート数が減っていたような気がします。(いつか新旧比較をしてみたいと思います)
わたしは形から入るタイプなので、スケッチブック自体のデザインはすごく大事。見た目重視なんです。見た目が良ければ多少質が悪くても気にしません!ですので、モデルチェンジはとても残念です。
画材は、描く気持ちを高める役割も兼ねています。お気に入りの画材を見つけることも、Artの楽しさのひとつです。
スケッチの枚数が自信につながる
コロナ禍による外出自粛もありますが、数日前までは暑さで外へ出かけることなんて考えられませんでした。しかし、これからは三密を避けマスクをして、スケッチ散歩に出かけましょう!
出かけた回数とスケッチの枚数で、描くことへの自信を得ることができます。全ページ使い切ったときには、何とも言えない喜びと達成感を味わえますよ。
と言うことで、今回はスケッチ散歩の持ち物について紹介いたしました。