早いもので、今年が終わる日です
こんにちは、OKUAKI STUDIO です。
2023年がもうすぐ終わります。この一年を振り返ると、わたくしにとっての2023年は“気付き”の年でした!
日々の中で見つけたこと
今年のわたくしは、絵を描いて、少し寝て、何か食べて、絵を描いて、“五時夢”を見て、何か食べて、絵を描いて…、といった具合のゆるい日々を送っておりました。それはダラけていた訳ではなく、昨年の母親の死によって頭脳が疲れてしまい、あえてそうしていたのです。
そういった日々の中であらためて気付いたことがあるのです。それは“人との関わり”です。交友関係が異常に狭いわたくしでも、知らずと多くの人たちと関わり合って、そして支えていただいているのだ、ということを知ることができました。もちろん初めて知った訳ではございません。痛感したのです。お恥ずかしいことではありますが、やっと気が付いたのでございます。知ることと理解することの大きな違いを学びました。
わたくしは創作活動をしておりますが、その際にひとつコンプレックスを抱えておりました。それは“自分は薄っぺらである”ということです。これはアーティストにとって致命的だと思っています。ですから今までほとんど口にしたことはございません。平和な国の平凡な家に生まれ、両親に愛され、好きなことを仕事とし、好きなように生きることを許されている。多少の紆余曲折はあったけれど、それによって薄っぺらい自分が変わることはありませんでした。
それがこの一年の中で少しだけ、ほんの1ミリだけ厚みが加わったような気がするのです。それは“人との関わり”から得ることができたのだと思います。
さて、1ミリ厚みが増したわたくしの2024年はどんな年になるのでしょう。もしお願いができるのなら“悲しいことが起こりませんように”と唱えたいと思います。
短いですが、今年が終わってしまう前にブログに書き留めておきたかったことを書きました。本日はここまでといたします、OKUAKI STUDIO でした〜。